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PROFILE

細谷 和一郎代表取締役

1987年小田急電鉄に新卒入社。同社にて鉄道事業、SC事業、不動産開発事業を経験したのち、出向にて百貨店事業を経験。2022年に代表取締役に就任し、現場裁量を重んじる経営方針で地域共生の実現を目指す。

MESSAGE

駅周辺の商業施設と聞いて、どんな景色が思い浮かびますか?ご家族やご友人とショッピングを楽しんだ思い出が浮かぶ方が多くいらっしゃるでしょう。小田急SCディベロップメントが創るのは、商業施設そのものだけではなく、商業施設を取り巻くまちの魅力、そのまちのひとびとのくらしです。

なぜ商業施設を運営する当社が、まちの魅力やそのまちのひとびとのくらしを創るのか。そこには、当社の成り立ちが深く関わっています。当社が小田急電鉄のSC事業部から独立し、小田急SCディベロップメントとして誕生したのは2020年。後発企業である我々が業界内で生き抜くためには、独自の価値を提供する必要があったからです。
 理想をカタチにするために、約1年をかけて、社員全員が一体となって走るための指針について社員同士で意見交換し、言語化。地域共生ステートメント「エキチカは、マチチカ、ヒトチカへ。」を策定しました。現在は地域共生ステートメントを体現するように、地域の子どもたちの職業観を育むおしごと体験イベントや、行政と協業し若手起業家育成支援に取り組むなど、商業施設を起点にまちが広がり、くらしが豊かになる持続的な支援を行っています。
 ただの商業施設運営だけではなく、まちに、ひとに、将来性を持たせる、育てていく、支援をしていくことこそ、当社独自の提供価値だと考えています。

 依然として新型コロナウイルスの感染拡大の影響は大きく、都内ではテレワークが定着、EC需要も加速するなど、変化への対応が求められる時代が続きます。いかなる未来になろうとも原動力となるのは、熱い想いを持っている方だと私は思っています。役割の大小に関わらず、想いを持って物事に取り組めるかどうか。ビジネスにおいては競争相手がいますから、想いを持った上で先んじて行動することも大切です。その上で周囲の協力も得ながら、前例がなくても果敢に挑戦できる、スピード・シンプル・チャレンジ、これらを大切にできる方々とともに、これからの当社を築きたいと願っています。

まちと深く関わりくらしを創るって、ワクワクしませんか?小田急SCディベロップメントで一緒に、まちにひとにじぶんにワクワクする未来を目指しましょう。

代表取締役 細谷 和一郎